K-BETSの定期総会を開催しました

5月22日に開催された第14期の定期総会は、出席者が16名、委任状提出が12名で、総会成立の定足数18名を超えた28名の出席で無事成立、終了いたしましたことを報告いたします。

2018年度事業報告、2018年度決算報告、監事選任の3件の議案はすべて満場一致で可決されました。続けて行われた2019年度の、人事、活動計画、予算の報告では、K-BETSの活動などについて、活発な質疑が行われ、盛り上がりました。

さて、K-BETSの活動は13年を超え、Kシステムや竹林関係などの自ら実践してバイオマスの利用・普及を進める活動、毎週のように開催する研究会、勉強会のレベルアップ、HPやメルマガの見直しでの外部への情報発信のレベルアップなど確実に進めてきました。
一方、バイオマスを取り巻く世界の状況が、パリ協定、SDGs、再生可能エネルギーの急拡大など大きく変化しています。日本では、FITの見直しがやっと始まりましたが、再生可能エネルギー利用の進展が不透明です。大規模木質バイオマス発電が急増する中で、バイオエネルギー源とみなされる日本の森林は丸坊主になるのか、再造林が進むのか、放置され荒れたままになるのか不透明といった問題が山積しています。
正にK-BETSが活動すべき状況です。より積極的な活動をしてまいりますが、多くのバイオマスのエネルギー利用にご関心のある方のご参加をお願いいたします。

理事長 米谷 栄二

懇親会でより積極的な活動を誓った

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