サロンの話題

「先生、イルカとヤギは親戚なのですか!」—鳥取環境大学の森の人間動物行動学-25年9月15日 吉澤有介

小林朋道著、築地書館2025年1月刊  著者は、1958年岡山県生まれ、岡山大学理学部生物学科卒、京都大学で理学博士。 高校教諭を経て鳥取環境大学講師、教授。2024年より学長。専門は動物行動学、進化心理学。著書に、「利 … 続きを読む

(書評) 芥川賞平成6年上半期受賞作 松永K三蔵作「バリ山行」について 2025年9月10日 吉澤有介

久々に芥川賞の小説を読んでみました。主題である「バリ山行」が、どうしても気になっていたからです。「バリ」とは、「バリエーションルート」のことで、正規の登山道ではなく、独自に探索したルートを行く登山の意味でした。当方、文学 … 続きを読む

「光の美術 モザイク」  2025年9月9日 吉澤有介

益田朋幸著、岩波新書、2025年7月刊  著者は、1960年埼玉県生まれ、早稲田大学第一文学部美術史専攻卒、同大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。Ph,D(ギリシャ国立テサロニキ大学)。著書に、 … 続きを読む

「役に立たない科学が役に立つ」 2025年9月5日 吉澤有介

エイブラハム・フレクスナー&ロベルト・ダイクラーフ共著、 初田哲男監訳、野中香方子・西村美佐子訳、東京大学出版会2020年7月刊 著者のフレクスナー(1866~1959)は、プリンストン高等研究所の初代所長。両親はボヘミ … 続きを読む

「ラテン語の世界史」  2025年9月3日 吉澤有介

村上 寛著、ちくま新書、2025年6月刊 著者は、1981年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科で博士(文学)。立教大学、明治学院大学、早稲田大学で講師。人文知のプラットホーム「クエス」代表で、ラテン語の講座を開講していま … 続きを読む

さらに見るにはページ右にある カテゴリーの「サロンの話題」をクリックしてください。