「足軽の誕生」—室町時代の光と影—2025年9月24日 吉澤有介
早島大祐著、朝日新聞出版2012年10月刊 著者は、1971年京都府に生まれ、京都大学大学院文学研究科で博士(文学)。京都女子大学准教授。(現在は関西学院大学教授)。専門は日本中世史。著書に「首都の経済と室町幕府」(吉川 … 続きを読む
「先生、イルカとヤギは親戚なのですか!」—鳥取環境大学の森の人間動物行動学-25年9月15日 吉澤有介
小林朋道著、築地書館2025年1月刊 著者は、1958年岡山県生まれ、岡山大学理学部生物学科卒、京都大学で理学博士。 高校教諭を経て鳥取環境大学講師、教授。2024年より学長。専門は動物行動学、進化心理学。著書に、「利 … 続きを読む
(書評) 芥川賞平成6年上半期受賞作 松永K三蔵作「バリ山行」について 2025年9月10日 吉澤有介
久々に芥川賞の小説を読んでみました。主題である「バリ山行」が、どうしても気になっていたからです。「バリ」とは、「バリエーションルート」のことで、正規の登山道ではなく、独自に探索したルートを行く登山の意味でした。当方、文学 … 続きを読む
「光の美術 モザイク」 2025年9月9日 吉澤有介
益田朋幸著、岩波新書、2025年7月刊 著者は、1960年埼玉県生まれ、早稲田大学第一文学部美術史専攻卒、同大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。Ph,D(ギリシャ国立テサロニキ大学)。著書に、 … 続きを読む
「役に立たない科学が役に立つ」 2025年9月5日 吉澤有介
エイブラハム・フレクスナー&ロベルト・ダイクラーフ共著、 初田哲男監訳、野中香方子・西村美佐子訳、東京大学出版会2020年7月刊 著者のフレクスナー(1866~1959)は、プリンストン高等研究所の初代所長。両親はボヘミ … 続きを読む
さらに見るにはページ右にある カテゴリーの「サロンの話題」をクリックしてください。