日本の自動車をアメリカに輸出する関税は2.5%であったが、トランプ氏の発言で25%となり、日米交渉が始まった。自動車は日本にとって世界のトップを行く製品、唯一の輸出品である。アメリカは自動車では王者でなければ、又輸出赤字を黒字にしなければと気がある。
交渉は4月から4か月、G7のカナダで石破首相、トランプ大統領があって10%で合意した。ところがトランプ大統領は35%の追加を実施すると言い出した。それは45%となり、仕切り直しとなった。慎重に時間をかけて交渉になり、7月22日(8回)ある程度の結論を得た。
同意得たのは自動車関連の関税15%それに上乗せしないとなっている。同じ扱いの物として鉄鋼・アルミニウム、銅製品、医薬、半導体等は相互関税の対象外で上乗せはない。それ以外の製品は関税15%に上乗せがある可能性がある。そして相互関税となる。
その関税を下げるため対米投資80兆円(5500憶ドル)を対米投資提案した。丁度新日鉄がUSスティ-ルを子会社にするために投資したように。内容は日本が半導体や重要鉱物、医薬品、造船等に投資する。これが80兆円以内の投資であるが利益の90%はアメリカになって日本不利となっている。それ以外にアラスカのLNG開発の日米協定を検討する。日本は米国の防衛装備品毎年数10億ドル購入する、又ボーイング航空機100機購入する。
日本は米国コメを75%購入し増大と書かれている。75%が強調されているがその意味が分らない。外国コメ購入する時米国コメの割合かと推定する。穀物輸入枠ミニマムアクセス(MA)77万トンの内米国コメを34.6万トン(45%)となる。トウモロコシ、大豆はは80憶ドル製品購入する。当然遺伝子組み換えでしょう。8月7日に実施された。
米国コメは日本でどう扱われたかが問題である。従来は10万トン以下であったものが34.6万トンに増大(3.46倍以上)になった。前の米コメを日本が購入した価格は341円/㎏(NO1書かれた)であった。関税ゼロとして扱い売り手の価格である。消費者えの価格は700円/㎏(約2倍推定)と推定される。関税ゼロは無理として15%の相互関税として検討して見ると以下の事になる。
114×1.15=131、入札価格
消費者 概略250円/㎏(約入札2倍)
色々出て来たが以下表の様に分ける。
コメ高価
・日本コメ(こし光等)
消費者 700~800円/㎏
・米コメ価格341円/㎏購入ブレンド関税ゼロ
消費者 700円/㎏
コメ低価自由化
・米コメ114円/㎏関税ゼロ
消費者 200円/㎏
・米コメ131円/㎏ 相互関税15%摘要
消費者 250円/㎏
NO1で説明した2段階のコメでは、高いコメでは日本コメを選びたい。日本が開発した味です。安価なコメとしては米国コメの相互関税15%を選びたい。味は保障出来ないがそれなりの味でしょう。相互関税の実質な理由がある。 しかし私は現役でもなく役人でもない。皆さんに提言するだけで、皆さんに多少の意見影響を残せれば幸せです。
参考文献;ヨミウリ.2025.7.25朝