月日:2022年12月6日~8日
場所:東京ビッグサイト 東5ホール 森と木で拓くSDGsゾーン F09ブース
来場者数:3日間合計66,826人 (2022年61,541人)
◎出展概要
今年度は大きく2点の新たな取り組みを実施した。展示内容を「チェーン式集材装置(Kシステム)」に絞ったことと、小中高生の環境学習の場として「環境学習向け展示情報」に登録したことです。
前者は、限られたスペースの中で来場者にしっかりと模型やパネルを見てもらうために、今年度から採用しました。来年度はポーラス竹炭炭化炉の模型展示を行い、その後は交代で展示を行う予定です。今年度も、林業のプロや環境問題に取組む企業など様々な方に訪問していただきました。
後者は、子供達が環境学習のために積極的に訪問してくれることを目的に、今年度から登録を始めました。これに合わせて、小学生の子供達でもわかる内容のチラシも作成し、模型を見てもらいながら森林管理の重要性など環境問題について考えてもらうことができました。
◎ブース状況
レイアウトは、正面と側面にポスターを配置、ディスプレーによるKシステムの動画再生、Kシステム模型で構成されるブースでした。注目はKシステムの模型で、昨年度より多くの改良がくわえられ、操作性も強度も向上して来場者が実際に動かして学ぶことに貢献が出来ました。さらに、V滑車についてはその不思議な挙動に気が付いて、何度も操作をして仕組みを確認する来場者もいました。
ブースに来訪してくれた小学生 中学生も真剣に学んでくれています
今年も「緑の大使」が来訪してくれました 飛び込み説明員の女子学生。
ブース全景 Kシステム模型(チェーン駆動機、特殊滑車、戻り滑車、フックと台付ワイヤー 模擬負荷(集材木))