読売新聞の2月19日の全国版朝刊に「丸太でバイオマス発電」の記事が掲載されました。この事業を実施するレッツ(株)の川島英雄社長と私たちK-BETSは、丸太燃料ボイラーの有用性について情報交換をしてきました。レッツは、数年前に丸太燃料のボイラー設備を建設し、主にクリーニングや食品加工工場等へのスチーム供給設備として運用し、その有効性が実証されています。レッツの丸太燃料ボイラーについては、以下をご参照ください:https://letsmaruta.jp/log/
この新聞記事の木質バイオマス発電は、レッツの丸太燃料ボイラー装置と発電装置を組み合わせたシステムとなっています。
木質燃料は、化石燃料の代替として、地域の利用可能な資源を活用する事により、林業再生を促し、地域独自のエネルギー自給システムが構築できます。そこでは、外部へ支払っていた化石燃料の費用が地域に還元でき、地域活性化につながります。レッツの丸太燃料ボイラー装置は、チップ化やペレット化等の燃料加工の工程が要らず、直接、未利用材等の丸太が利用できるのでコストパフォーマンスが良いと考えます。更に、丸太の買い取り額が高くなれば、木材の搬出が増え、林業再生に繋がります。
この様な観点から、進藤(当NPO副理事長、熱エネルギー研究会リーダー)は川島社長からの依頼により、読売新聞のインタビューを受け、本事業へのコメントを提示しました。
この新聞記事の内容は、以下のURLに記載されていますのでご参照ください。
出典:読売新聞オンラインニュース 2019年2月19日
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190218-OYT1T50271/