10月2日 広島大学名誉教授 中根周歩 を講師に招いて、ミニ講演会を開催
中根周歩先生は、吉澤さんが紹介して下さった『竹炭のふしぎな力』を著した広島大学名誉教授です。
6月28日に一度お話を伺いましたが、中根先生の広い広い研究分野について多くの会員に聴いてもらおうという趣旨で、講演会を開催しました。講演は次のとおり2部構成で中身が濃いにもかかわらず、わかりやすく講演していただきました。
(1)土壌改良材としての竹炭の効用 (屋上緑化への応用)
(2)森林衰退と大気汚染 -松枯れ問題に寄せて-」
竹炭の効用、松枯れの原因など通説を信じず、自らの精緻な実験を重ねられた研究姿勢は、前日発表された今年のノーベル賞受賞者 本庶教授の「教科書に書いてあることを信じるな」に通じるものがあり感銘を受けた次第です。今回は、会員会員以外の多数の出席があり、大変盛り上がりました。
その後の懇親会にも参加いただき、しばし楽しく懇談いたしました。