アメリカ 二酸化炭素隔離法の原案を発表

”世界のバイオマス関連セレクション”アメリカ 二酸化炭素隔離法の原案を発表
Rule Drafted for Carbon Trapping  

New York Times July 16, 2008

http://www.nytimes.com/2008/07/16/washington/16carbon.html?_r=1&ref=science&oref=slogin

二酸化炭素の地中貯留の原則となる規制原案が、15日環境保護庁から発表された。この規制は、温室効果ガスの大気中濃度増加を避けるために、電力会社が二酸化炭素の回収貯留を本格化するに先立って必要なものである。しかし議会には、この技術が本格的に普及する前に、企業責任問題対策や、排出の上限、排出価格などについて片付けておかなければならない問題が山積している。低コストで二酸化炭素を隔離するための技術も、まだ確立していない。非営利団体Clean Air Task Forceで二酸化炭素の隔離についてくわしいKurt Waltzerによれば、今度のルールで重要な一歩を踏み出したが、CCSをさらに前進させるためには、やるべきことがまだたくさんあるということである。その中で特に重要なのが、気候に関する国の政策を作ることであると語った。

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