MIT Technology Review May 18, 2011
福島の余波で原子力への信任が世界的に後退し、再生可能エネルギー
への傾斜が強まった。
A Worldwide Nuclear Slowdown Continues
http://www.technologyreview.com/energy/37595/?p1=A1
各国の原発政策が揺れ、低カーボン電力源への転換が早まっている。
日本は2030年までの計画を白紙に戻した。
アメリカ、中国、フランスなど原子力の推進国でも安全性の見直しに
入った。
9月の国連総会では原子力発電が議題となる。
ドイツは計画を前倒しして古い原子炉を直ちに止める。
親原子力のフランスでも議論が高まっている。
中国は新規の認可の保留を決めた。
アメリカも消極的になり、フランスのAreva は米国内の原子炉部品
工場の建設を中断した。