理研: バイオ燃料のための生物学的アプローチ

Green Car Congress  May 16, 2011
RIKEN team taking holistic biology approach to develop more
efficient methods for producing biofuels; protists in termite
guts and marine algae
http://www.greencarcongress.com/2011/05/riken-20110516.html#more

理研チームが原生動物と海藻の活動の二つの面から、効率的バイオ燃
料生成の研究を行っている。
前者ではシロアリの腸内に住む微生物によるセルローズ分解酵素のメ
カニズムとリグニンの分解に関係ある未知の酵素の解明、後者では藻
と日光との関係、微生物間の物質交換から見た効率的な油合成経路の
解明を進めている。
森林資源、海洋資源を有効に使えるようになれば、日本がエネルギー
輸出国になれるかもしれない。

カテゴリー: バイオ燃料 パーマリンク