”世界のバイオマス関連セレクション”LLNL LH2試作タンクを公開
Lawrence Livermore Prototype LH2 Tank Maintains Extended Thermal Endurance
Green Car Congress June 5, 2008
http://www.greencarcongress.com/2008/06/lawrence-liverm.html
ローレンス・リバモア国立研究所 (LLNL) で、水素燃料モデルに改造したプリウスハイブリッド車に搭載する燃料用の高圧冷却タンクを試作した。このタンクでは燃料 (液体水素LH2) の補充なしに、6日間の走行ができる。これまでのタンクでは2~4日が限度だった。これまでの車に比べて、長期の駐車期間中に水素を排出し始めるまでの時間が大幅に長くなった。今回のLH2タンクは絶縁高圧タンクとしてはLLNLの第三世代になる。タンク容量は151リットル(10.7kg LH2)で大きくなったが、全体のパッケージはかなり小さくなっている。エネルギー省の DOE 2007の容量目標1.2kWh/リットル、DOE2010の重量目標 1kWh/kgはいずれもクリアしている。
LLNL LH2試作タンクを公開
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