バイオアルコール用の新しいバクテリア

”世界のバイオマス関連セレクション”バイオアルコール用の新しいバクテリア”
Bacteria Make Better Alcohol FuelsMIT

Technology Review December 9, 2008

http://www.technologyreview.com/energy/21783/

普通のE. coliバクテリアを加工して、量産に適した長鎖のアルコール生産に利用できる技術がUCLAで開発された。この新バクテリアで作るバイオ燃料は、エタノールの2個に対して5~8個の炭素を持つ特長がある。炭素数が多くなるほど燃料に含まれるエネルギー量は多くなる。炭素2個のエタノールが含んでいるエネルギーは、ガソリンに比べて30%程度少ない。またUCLAで研究を指導している化学とバイオ分子技術のJames Liao教授によると、新しいバイオ燃料はエタノールと違って現有のガソリンインフラをそのまま利用できる利点がある。

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