UOPの バイオマス原料から各種バイオ燃料までの一貫生産技術の開発戦略

Green Car Congress Jul 21, 2012

UOP looking to biomass catalytic pyrolysis to expand volumes of renewable hydrocarbon fuels

http://www.greencarcongress.com/2012/07/uop-20120721.html

脱石油への転換を目指すハネウエル子会社の UOP は、将来の主原料をバイオマスと定め、2013年完成をめどにハワイに実証工場を建設中である。水素化処理技術と急速熱加工技術を中核として、バイオオイルの生成から、ガソリン、ジェット燃料、ジーゼル燃料などを一貫して生産できる統合技術の確立に挑んでいる。

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UOPは嘗ては石油精製プロセスのライセンサーの最大手で、日本の石油会社の全てが、この会社のプロセスをいくつか採用していました。石油精製装置の新設が少なくなっているのでどうしているのかなと思っていました。そのUOPがバイオ燃料の精製プロセスに着手しているのは当然かもしれません。バイオオイルの接触水素化処理はドロップイン燃料の製造の本筋で、数年前から日石でも開発していたはずですが、その後あまりニュースを聞きません。なにか問題があるのかも知れません。         吉川

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