植物性バイオ燃料におけるゲノム科学

”世界のバイオマス関連セレクション”植物性バイオ燃料におけるゲノム科学
Genomics Of Plant-based Biofuels

ScienceDaily August 14, 2008
http://www.sciencedaily.com/releases/2008/08/080813144357.htm

エネルギー省合同エネルギーゲノム研究所 (Department of Energy Joint Genome Institute, DOE JGI) のEddy Rubinが、植物バイオマスのバイオ燃料への転換改善にゲノム科学が大きく寄与していることについてNature誌に論文を発表し、遺伝子工学によっていまのコーンエタノールの将来と、それが燃料か食糧かの議論にどう影響するかについて述べている。論文には進行中のものも含む、原料となる植物のゲノム、「バイオマス分解微生物」、「燃料生成微生物」のリストも紹介されている。また藻の一例として、バイオジーゼルの原料となる緑藻クラミドモナスも紹介されている。

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