バイオマスの輸送について

  MSU News, Jun 17 2011Next-generation MSU biofuel technology wins U.S. scale-up support
Biofpr  Feb 27, 2012A question of logisticshttp://www.biofpr.com/details/feature/1496859/A_question_of_logistics.html

バイオマスの輸送について
ミシガン大の次世代バイオ燃料技術
AFEX

技術問題とは別に、点在する農家からの嵩ばる原料の大量輸送を、米国科学振興協会が重要な周辺課題として取り上げた。

1工場平均で毎日2-5千トンの原料が必要である。これは物流問題だがバイオ燃料産業の大きな障害である。原料の前処理から発送までを地域の処理センターが行い、派生する関連業務にも利用する動きが出てきた。

ミシガン州立大でアンモニアと水で前処理して、セルローズを中間体に変質するAFEX法を開発した。アンモニアはほとんど回収し中間体が残る。発酵効率も改善し、これまで廃棄してきた副産物も利用できる。これまでの洗浄、解毒、栄養分追加の三工程が不要になり、コスト上の隘路を解決できる。

カテゴリー: バイオ燃料 パーマリンク