触媒反応による セルローズバイオ燃料の収率改善

”世界のバイオマス関連セレクション”触媒反応による セルローズバイオ燃料の収率改善
Geosequestration: Turning Carbon Dioxide Into Rock To Offset Global Warming

MIT Tech Rev July 28, 2008

http://www.technologyreview.com/Energy/21134/

エネルギー省再生可能エネルギー研究所 (NREL) は、ダウケミカルが開発した触媒を利用した熱化学法によるセルローズ系エタノールの収率改善を、両者の共同実験として行うことを決めた。原料にはトウモロコシや木材の廃棄物を使い、ダウが開発した触媒を使ってバイオマスのガス化で生ずる水素と二酸化炭素が混合した合成ガスを、エタノールなどのアルコール混合物に変換する。共同実験契約では、両者は実験をパイロットスケールで行い、工業規模にスケールアップできるかどうかの実現可能性の評価を行うことになっている。

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