先般の竹炭シンポジウムに参加された千葉県長生郡長南町坂本にあるレンコン栽培の篤農化、金坂哲宏さんと懇談した時レンコン畑に竹チップを投入することですばらしい成績を上げていることを知りました。
竹の使い方としてこれも大切な分野ですので、資料を頂いてここに公表させていただきます。
亡くなられた父親がレンコン作り一筋に生きて来られた方でこの世界では研究家として有名な方でした。その跡をついで親を凌ぐほどの調査・研究で新しい方法を編み出しています。
慣行のレンコン栽培だと反当りの肥料・農薬代は3万円、父親の有機肥料を使用した栽培は5万円、彼の竹チップ栽培はそれより高価ですが得られるメリットが大きいのでやっていけています。
彼のレンコンは「金坂レンコン」として販売されています。また新しい商標として「竹チップ栽培の蓮魂(れんこん)」としていくようです。