初夏の名園巡り「六義園と古河庭園」2015年5月21日 吉澤有介

爽やかな5月の風に誘われて、都内の名園に出かけてみました。それも交通費を節約して、すべて東京都のシルバーパスだけで巡ろうと考えたのです。しかしこれはなかなか難しい。行くところが限られてしまいます。路線図をじっくり眺めて決めました。
先日に訪れた所沢の三富新田・多福寺にゆかりの柳沢吉保の「六義園」です。ここなら何とか行ける。「古河庭園」のバラも見ごろらしいので、ハシゴしてみようと調べてみるとありましたね。大泉の自宅からバスで光が丘、大江戸線の春日で都営三田線に乗り換えて千石で降りると六義園はすぐです。本郷通りに出て1,2kmほど歩けば古河庭園。さらに進むと10分で飛鳥山の都電荒川線に乗れて、鬼子母神からは都バスで大江戸線の落合南長崎に戻り着きます。これはわれながら良いアイデアでしたね。変化があって快適です。
久方振りの六義園はやはり素晴らしい風景でした。その木々の緑と池の静けさは、とても都心にあるとは思えません。その一端をどうぞご覧ください。
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また古河庭園のバラも見事に咲き揃っていました。一眼レフカメラや、自撮りする美女も目立ちました。これはもったいない。世の男の子は一体何をしているのでしょう。
ここの日本庭園も良い雰囲気でした。洋風和風のミックスでデートコースに最適ですよ。

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帰りの都電荒川線は、結構乗り降りがあって、地元の人たちの大切な足になっていました。ときにはこんな楽しみも良いものですね。皆さんも一ついかがでしょうか。「了」

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