ロンドン便り その5
滞在先の庭先に咲いた花に、どこからともなくやって来たミツバチ達が忙しそうにせっせと蜜を集めている
様子の接写写真 (撮影日2011/7/16) をご紹介します。
良く観察して見ますと、少なくとも三種類のミツバチがいるようです。
残念ながらミツバチの種類は判りませんが、英国生まれのミツバチだから英語が解るのではと思い蜜の採取
の最中に「Are you busy?」と問いかけましたが、その時は反応がなかったのですが、蜜の採取を終えて
“ビーンンンー音”を出しながら多分「I am busy(bees)」と言いながら飛び去った様な気がしました・・・。
インターネットの情報によりますと、ミツバチは蜜の採取はもとより花の花粉を脚に沢山付けて巣に持ち帰
り、この花粉が巣の中で女王蜂を守っている蜂たちの餌となり、これによって巣の蜂たちは女王蜂に必要な
ロイヤルゼリーを作り出し、これを食べた女王蜂は元気になり巣の安泰が保たれているそうです。
一方、ミツバチの脚に付いた花粉の一部が離れた所にある花の雌しべに付着して受粉が行われ、その花は子
孫を残すことができるという訳です。
この様な自然のいとなみをミツバチや花はどの様にして覚え実行しているのか、ミツバチや花に聞いてみた
いですね。
さらにミツバチに「君達はそんな小さな体でどうして高速飛行や急旋回やホバリングが出来るのかい?」と
聞きたいですね。
これが解明出来ればバイオヘリコプターも可能かもしれませんね・・・・・!
蜜を吸いすぎてグッタリした感じですね。
別のカンタベリーベルの花の中にもミツバチがいます。
大きく開いた赤のダリヤにも短躯なミツバチが・。 ワインレッドのダリヤには2匹の細身のミツバチがいます。
黄色の二輪のダリヤにも短躯なミツバチがいます。
ピンクのコスモスにも細身のミツバチがいます。