花畑便り(6)

2009年9月19日

前回エンジェルトランペットの勢いが足りないと書いたが段々豪華になってきて今はすごい!

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花畑の入り口に大きく構え咲き誇っているのが2本のフヨウ。

スイフヨウ(酔芙蓉)

朝は無垢の白で生まれ、日が昇るにつれて恥じらいのピンクに変わる。更に赤みを増して翌朝には二日酔いのしぼんだ赤ら顔を残している。朝の風景は白と赤、つぼみの混在になる。

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我が家のものは次の写真の花弁のように八重が含まれているのでより一層色合いが複雑になっている。

八重の酔芙蓉の花弁

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もう一本はニホンフヨウ(日本芙蓉)の白色で品があって好きな花です。芙蓉一般には赤と白が多い。

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花と蝶

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普段電柱に泊まるスズメの数が少なく自然界の変化を心配していたが稲刈りが行われる数日前からどこからか大群がやってきて賑やかだった。

オシロイバナ  中々咲いている所を見せなかったが9月中旬になると昼間咲くようになった。気温と日射に関係しているようだ。

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ヒルガオ(昼顔)

フェンスに這わしたら昼間咲いているので道行く人々に好評です。

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このように稲を乾かして味の良い米作りは非常に珍しくなっている。今の機械では脱穀と同時にワラを細かく切断してしまう。

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このワラ、貴重品になってきて牛の餌、畑の敷きわら、堆肥用と引っ張りダコの人気。脱穀の翌日には無くなっていた。

近所のSさんは高齢で耕作を放棄した人の田圃を借りて有機農法で米を作り始めた。田植、雑草取り、稲刈り等すべて一人の手作業でやった。化学肥料を使わないので育ちは遅かったが密植えではないため米粒は大きく品質の良い米の収穫ができた。取り組んで1年、米の味は格別でしょう。

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もう一つトピックス。Kさんが木や竹を切り出し、小屋を作った。そして自然農法(無農薬、無耕作)で枝豆を大量に作り販売を始めた。客がどの位来るか心配だが、豆の味は超一流である。

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