2009年7月14日
どこにでもあるタチアオイ(立葵)の花。畑の隅を華やかにしようとこの種を播いたがいっこうに芽が出ない。図鑑を調べたら来年の夏花が咲くとのこと。
散歩の途中にたくさん咲いている家があり譲ってもらい移植した。
ヤマモモの実
6月下旬実が真っ赤に熟し食べると甘くておいしい。店で売っていないが何故だろう?
つぶれ易く取り扱いが難しいので商品化できないらしい。
雑草を刈っていたらノイチゴが現れた。良く見るとかなりたくさんあった。食料難の時代には子供の食べ物だったが今の時代誰も見向きもしない。
ユリ(カサブランカ)
ある日一斉に咲き出してみごとだった。しかし大きく育ちすぎて強風のもと倒れてしまった。切花にして売っているのを見かけたがすごく高価だった。
デルフィニューム
一度咲き終わったが、切り戻したら新芽が出てきて2度目の花が咲いた。白、赤、青の3色あるが高く伸びるので不安定だ。
今夏花々の中ですごく色がよかったのはキキヨウとグラジオラス。
昨日からアメリカフヨウが咲き始めた。花弁が大きく見ごたえある。一日でしおれるが次から次へと花芽が開花を待っている。
6月下旬鹿沢、湯の丸方面(上信越国定公園)に花を見に行ってきました。レンゲツツジの大群生地があり遠くから見ると山が赤く染まっていた。(湯の丸山)
池の平湿原のある三方ケ峰近くには高山植物のコマクサを保護している場所がある。
野球のバックネットのようなもので完全に囲ってあった。岩のガレ場に他の植物を寄せ付けずこの花だけで孤高を保っていた。
こんな木を見つけた。松の倒木が生き返っている様子。片方の枝が一本一本の木になって育っている。休憩するベンチに格好の場所を提供している。
岩盤で根の張りが弱いため強風で倒れ易いのか他の場所でもあった。大きな木には成長できないがその生命力のすごさには驚いた。
梅雨が明けていよいよ夏に突入する。トマトやトウモロコシが熟してきて食卓には新鮮な野菜が並びます。
(福島 巌 記)