kシステムについては動画などでも説明していますが講演会用の資料として作成したスライドを並べて簡単に解説します。
システム全体についての概要
行きと戻りのチェーンの動きがあります。引き上げる場合と引き下ろす場合で方向が逆になります。
荷を付ける場合、先端にキャップをセットしてワイヤーの先にカラビナを介してチェーンに引っ掛けて運びます。戻りのチェーンでは使い終わったキャップを再度現場に引っ張り上げるための作業をします。
チェーンを山の現場に配置する作業はボートウィンチを使って行うので簡単にできます。
実際の山の斜面の風景。キャップが先端に付いて下されている場面。
チェーンを駆動するための設備。大きな木の幹で反力を受けます。